中小企業診断士試験の概要を記載します。

1次試験

日程(スケジュール)

以下の日程で実施されます

  • 試験案内配布・申込受付期間:5月頃 <平成30年5月2日(水)~5月31日(木)>
  • 試験日:8月上旬<平成30年は8月4日(土)および5日(日)>
  • 合格発表日:9月上旬<平成30年は9月4日(火)>

実施地区

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡・那覇の8地区

受験資格

特になし

試験内容と合格基準

筆記試験(マークシート形式)です。1次試験は7科目が出題されます。科目は「企業経営理論」、「財務・会計」、「運営管理」、「経済学・経済政策」、「経営情報システム」、「経営法務」、「中小企業経営・中小企業政策」です。各科目の満点は100点、合計700点満点です。

1次試験の合格基準は7科目で420点以上となります。ただし1科目でも40点未満があれば不合格となり、60点以上獲得した科目のみ「科目合格」の扱いとなります。

受験料

13,000円

2次試験

日程(スケジュール)

以下の日程で実施されます

  • 試験案内配布・申込受付期間:8月下旬~9月中旬頃<平成30年は8月24日(金)~9月18日(火)>
  • 筆記試験日:10月下旬頃<平成30年は10月21日(日)>
  • 口述試験を受験する資格を得た方の発表日:12月上旬<平成30年は12月7日(金)>
  • 口述試験日:12月中旬<平成30年は12月16日(日)>
  • 合格発表日:12月下旬頃<平成30年は12月25日(火)>

実施地区

札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の7地区

受験資格

1次試験合格者のみ受験可能

試験内容と合格基準

筆記試験(記述形式)および口述試験です。

筆記試験は4事例が出題され、いずれも「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例」と題されています。実質的には、事例1が「組織・人事」、事例2が「マーケティング・流通」、事例3が「生産・技術」、事例4が「財務・会計」に相当します。各科目の満点は100点、合計400点満点です。

2次試験(筆記)の合格基準は4科目で240点以上となります。ただし1科目でも40点未満があれば不合格となります。2次試験(筆記)には科目合格制度はありません。

受験料

17,200円

参考情報

最新情報は、中小企業診断士協会のサイトをご参照ください。